ながの！ながの！ながの！

最近暖かくなってきたので、断然白ワインが美味しい。
家でも外出先でも、冷えた白が欲しくなります。

さてそんな白ワインに合う料理にカツレツをオススメ。
ま、豚カツか牛カツなんですけど、今回は牛カツ。

ソースはさっぱり夏に向けてオススメのサッパリタイプ。
パプリカとトマトを刻んで、白ワインビネガー、オリーブオイル、塩と胡椒で味付け。
隠し味に砂糖をほんのちょっと加えます。
砂糖の代わりに蜂蜜でもいい。
味に奥行きが加わって、
超簡単料理なのに「凄く美味しい」と言われることまちがいなし。
最後に刻んだパセリをタップリと加えて彩りも良く。

お肉にはマイユのディジョンマスタードを塗りたくって、
ちょっとパルメザンチーズをふるい、後はパン粉をつけ、
オリーブオイルを多めにフライパンに入れて揚げ焼きにするだけ。
牛肉なのでしっかり焼かなくても、大丈夫。
今回は薄っぺらな（厚さ0.5ミリ程度か？）ソテー用のお肉でしたから
あっという間に焼けました。

さて、冷えた白には甲州をチョイス。
甲州といえばワイン用のブドウの絞りカスを食べて育った
甲州ワインビーフというのがあるらしい。
黒毛和牛と、乳牛（ホルスタイン）を掛け合わせた「交雑種」というので、
信州アルプス牛と似ていますね。
脂身も美味しいが、赤みが美味しいとの事。
次回山梨に行ったら買ってみよっと。
あ、ワインの事に戻すと甲州はフルーティーでブドウの果実味がかなりします。
ややジュース的な雰囲気もある飲みやすいタイプ。
ほのかに甘みと酸味があり、キリッと冷やした方が飲みやすいと思いました。
1,000円位のデイリーワイン。この価格は嬉しいです。
（バローで購入）

グラスは先日のクラフトフェアーで購入した、
岐阜県高山市在住の沖澤康平さんのグラス。
無色透明でなんとも涼やかで美しい。
今にも水のように流れてしまいそうな程クリアです。
私が２つのグラス購入に迷っていたら（だって高価なんだもの）、
どこかのショップの買い付け係らしき女性が、
バンバン購入しててカッコ良かった。
これくらい潔く買い付けできたらいいわねぇ。

classicロックという名の付いたグラス。
手に馴染む形と重み。
口につけた時の感触のよさ。
「バカラのグラスよか安いわよ」と自分に言い聞かせて、
上等のグラスで飲むワインを夢見てお家にお招きいたしました。
さすがに、スバラシイ。
沖澤さんともお話しましたが、とても控えめで言葉少なげな感じでしたが
それでいて目には強い光をお持ちの方でした。
やっぱり一流の作家さんは違うのねぇ。

グラスは冷蔵庫で冷やしておいて、
いつもビールやら、ワインやらを注いで楽しんでマス。