猫も2匹いるし、産後は特に外泊できない私。
(外泊したいけれど、猫をおいて外泊したくない気持ち半々なのね)
毎年恒例の東京からの友人をご案内がてら、中条にあるやきもち家さんに1泊。
ながのまちシェルジュでもリカさんがお勧めしてたし、
他のお友達も「すごくいい」と絶賛していたので是非にと。
この4月から経営がホテル国際21に譲渡されたそうです。
ということでGWの予約も4月1日から受け付けでした。
長野市内から30分圏内という立地なのに、
完全に山間の集落、見渡す限り山、山、山と、広い空。
時々聞こえる鳥のさえずり、が唯一のBGMという贅沢空間。
おまけに建物は年季の入ったなんとも立派な茅葺屋根の家。
しかも、一歩入った瞬間から囲炉裏から漂う煙臭により、
一瞬で異空間にトリップです。
まるで日本昔話のお話の中に飛び込んだ気分・・・。ステキだ。
暖かい季節のためか、スリッパは無し。
裸足で歩く板張りの床が気持ちいいです。
今回は新館の和室を抑え、友人たちが宿泊した2階部屋からの眺めが素晴らしい。
もちろん、1階部屋からの眺めも良かったです。
私は1階部屋に宿泊しましたが階段のアップダウンがなくてこれまた楽ちん。
お布団も綺麗でフカフカだし、水回りなどトイレもきれい。
壁や窓も汚れがなくて快適空間。
窓からの眺め、深呼吸して、気持ちがスーッとする!
食事は夕食も朝食も食事処でいただきます。
夕飯は炭焼き、おぶっこなど地物野菜などを生かした素朴系和食。
40を過ぎればこんな食事がたまりません。
まぁ息子は、はしゃいでしまい始終追っかけまわす事となり、
キャベツは真っ黒焦げ、肉はカリッカリ・・・
とても食べた気分になりませんでした~☆彡
幼児食はこちら。
和食かと期待したけど揚げ物&既製品のスイーツでちょっと残念。
夜空を見ながら温泉にも浸かって、ほぅ~と一呼吸。
温泉もなかなかよろしかったです。
ドライヤーが2つしか無く、1つは風量が弱いという点がやや不満。
脱衣所も浴場も清潔感があり快適でした。
スタッフさんも親切な笑顔を絶やさず、気持ちのよい接客でした。
朝食はこんな感じにおかずがいろいろ。
朝には囲炉裏で灰焼きおやきを作っていました!
もしかして宿泊客に1個お土産?ってワクワクして期待したら
事前注文のみの販売・・・。食べてみたかったわ。
灰焼きおやきは灰の中でオーブン焼きのようになるので、
回りがカリッと中がふっくらですごく美味しいらしいです。
なかなか食べる機会がなくって、私はまだ食べたことがないんです。
灰がかぶって大丈夫?と思いますが、灰の中は無菌?らしい?
キレイだそうですよ。
こういう田舎の良さを生かした、
それでいて都会的なハイセンスも兼ね備えたリゾート旅館はありそうで少ないですね。
昔行った松本の明神館なんかはハイスペックで良かったけど、
長野市近郊ってそういうところが少ない。
眺めのいい場所はたくさんあるんですけどね~。
やきもち家さんは手ごろな宿泊価格なので、
また来ようかなって思えます。
お勧め!
信州むしくらの湯 やきもち家
住所:長野県長野市中条日下野5286
電話:026-267-2641