ながの！ながの！ながの！

ちょっとお茶をしに立ち寄った小布施町のロントさんで
ガレット・デ・ロワを買いました。

ガレット・デ・ロワはフランスでは新年をお祝いするお菓子。
galetteは「丸いお菓子」、des Roisは「王様たち」と訳すそう。

由来は、キリストの誕生を祝って東方から来た
３人の王様（三博士）にちなんだエピファニーというお祭りがあり、
その時（1月6日）に食べるお菓子なんだそうです。

バターがたっぷりの折パイにアーモンドクリームが入ったお菓子で、
中に陶器製のかわいいフェーヴが入っていて、
それが当たった人は王冠を被り、祝福を受け、その年は幸せになるという
フランスでは伝統的な新年の行事の一つ。
このフェーヴも可愛いし、パイとアーモンドクリームだけの素朴なケーキですが、
とっても美味しいです！
フランス菓子なのでお気に入りのダマンフレールの紅茶と一緒に頂きました。
幸せな時間です。

ロントさんのガレット・デ・ロワはしっかり目のパイ生地がサクサクで、
中のアーモンドクリームが絶妙な味わいで最高に美味。
一切れじゃ止まらない美味しさで、ついついもう一切れと手が伸びます。
女子が集まるお茶会にもオススメですよ～！！

パイとアーモンドクリームだけのシンプルお菓子ですから、
やっぱり素材の美味しさや、作り手の技術が味を大きく左右しますよね。

私が買ったガレット・デ・ロワはひまわりの絵が描かれていました。
この模様も決まりがあるみたいで、
よく見かける月桂樹の葉の他に、太陽、麦、そしてひまわりがあるそうです。
どれも収穫には欠かせない大切なモチーフですね。

今年も幸多き年になりますように。

あ、半分以上食べ進めましたがまだフェーヴが出てこない～。
幸運はダレの手に？！

Patisserie　Rond-to （パティスリー ロント）
住所：長野県上高井郡小布施町小布施534
電話：026-247-2057
営業：9:30～19:00
定休日：火曜